安田造園 の 2008 8月 とは
ブログ -職人の思い-

月別アーカイブ: 2008年8月

明日から9月

久々の書き込みです、明日から9月ですね。
やっと少し涼しくなってきました。

今日は久々の休日でゆっくりできました。

相変らず仕事は忙しいですが、これからは気温が徐々に
下がって仕事がやりやすくなります、今日は久々に
良い天気でしたね。

私の住んでいる所は大阪で、とっても住みやすいところです。

今年は台風があまり来ないですが、今から来るのかも、

ここのところ各地の豪雨で大変な被害が、被害を受けた
地域の方々に心からお見舞い申し上げます。

一日も早く普通の生活に戻れるように…

造園やさんの仕事はこれからますます忙しくなってきますが、
お客様あっての仕事です、ここからお客様に感謝します。
ますます忙しくなりますが、ブログも頑張って書かないと 

マキの木の葉むしり

新規のK様宅へ訪問して来ました、今回ご紹介させて頂く内容は、K様より一本の電話の問い合わせより・・・ マキの木の葉むしりはして頂けますかと言う問い合わせを頂き驚きました。と言うのも一般素人の方がマキの木のお手入れ方法を指定というよりは、マキの木の葉むしり(もみあげ)というお手入れ方を知っていたのが、驚きでした。

100%とは言いませんが、ほとんどの方がマキの木の葉むしりというお手入れ方があるのは知らないと思います。お電話で問い合わせを頂いた時は、少しうれしくなりました。

というのも私自身マキの木の葉むしりという手入れ方法は私の京都での修行時代はあたりまえのようにお手入れをしていたからです。現在大阪はともかくほとんどの地方で葉むしりというお手入れ方はされていませんし、マキの葉むしりなんて事を知っている植木屋さんも数少ないと思います。

大阪の業者さんの中ではなかなか探す事すら困難だと思います。しかたないというか、お客様にしてみれば、マキの木を松のように葉をむしって頂けるとは夢にも思っていないでしょうし、松のように手間を掛けてしまうと、お客様にとっても、費用がかかり大変です。

今回お問い合わせを頂き耳を疑いましが、ほんとうにうれしく思いました、安田造園のお客様の中にも、マキの木の葉むしりをして頂いているお客様は一軒だけです。マキの木も松のように葉をむしるという作業を繰り返す事により、見違えるようにきれいになるだけでなく、植木のためにもいいと思います。

このたびは、K様お問い合わせ御依頼誠にありがとうございました。マキの木の管理(お庭の管理)をしっかりとさせて頂きたいと思います、今後ともよろしくお願いします。

お盆休み

安田造園のお盆休みのお知らせ 13日(水)~17日(日曜日)
18日(月)より営業します、よろしくお願い致します。

おかげ様でたくさんのお客様からお問い合わせ頂き、
訪問させて頂きました、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。

お盆が過ぎてもまだまだ猛暑は続くと思いますが、
皆さんくれぐれも、熱中症には気を付けて
水分の補給はこまめにとり健康管理には気をつけましょう。 

サルスベリ

毎日暑い日が続きますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか、今日は夏を代表する花・サルスベリの花の紹介です。きれいに咲いていましたので、お客様のお庭で写真を撮らせて頂きました。

サルスベリは別名(百日紅・ひゃくじっこう)とも呼ばれています。

<物語> 中国の伝説で、恋人と百日後に逢うことを約束した乙女が、約束の百日目の直前に他界、その死んだ日の後に咲いたという花.日本では元禄時代の園芸書「花譜」に、「紅花が100日間咲く」と説明があったので、”百日紅(ひゃくじつこう)”.
 また、木の肌が滑らかなので、猿も滑ることから、”猿滑”とついた.木の肌を掻くとくすぐったそうなので”クスグリノキ”という別名もあります。

サルスベリの花の楽しみ方を紹介します、まづは初夏に咲き始める花を楽しみ、8月の下旬近くまで充分に楽しんだ後は花の咲いている枝の元から20~30㎝残し枝を切り落とします、切り落とした枝先から新しく幾つかの枝が伸びてきます、そしてその枝先にもう一度花芽が付き花を咲かせてくれます、9月中旬過ぎまで花を楽しむ事が出来ます。一度試されて下さい。

あともう一点サルスベリはよくウドンコ病が付き、すす病となりせっかくの花芽がやられてしまい、そのままにしておくと花をみる事が出来ません、消毒はもちろんですが、すでにすす病にやられてしまったサルスベリは、思い切って20~30㎝残して枝を切り落として下さい新しく出た枝先には必ず花を付けてくれます。

毎年病気にやられて花を見れない方は是非一度試して下さい。ではサルスベリの花の写真を見てくださいね。

松の剪定

今日はO邸のお庭の剪定に行って来ました、メインは松の剪定です。時期的には松の剪定(葉むしり)は早いのですが、O様のご都合により訪問してきました、この松はご主人のお気に入りの松で大切にされています、安田造園がお付き合いさせて頂いて、10年位は経つと思います。お手入れに入らせて頂いた初めの頃は枝がしっかりしていなくて形も出来ていませんでした、ここ数年で枝ぶりも整ってきました。

O様のお庭は2人で1日かかりますが、松に1人で朝から夕方までしっかり手間が掛かります。私が言うもの変ですが、一人前の植木職人でもこの松を1人で1日で仕上げるのは、かなりしんどいと思います。自慢するわけではありませんが、1人で仕上げます。kao05.gif 松の木の剪定でお困りの方がいましたら、安田造園へお問い合わせ下さい kao05.gif