安田造園 の 警告・チャドクガが発生する季節になりました。 とは
ブログ -職人の思い-

警告・チャドクガが発生する季節になりました。

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今年もやってきました、チャドクガが発生する季節になりました。
安田造園のお客様へ、順次・薬剤散布にお伺いしますので、
お待ち下さいね。

昨年は、大量発生してたくさんの人に被害をあたえました。
と言う私も、昨年は被害にあってしまいました。

今年はひどいめに合わないよう気をつけようとおもいます。
参考に昨年被害にあった時の写真を見て下さい。

チャドクガは幼虫・成虫にかかわらず毒針毛と呼ばれる細かい毛で
覆われており、毛が皮膚につくと強い皮膚炎を起こし強烈にかゆみを感じます。

【発生は年2回】
チャドクガの幼虫(毛虫)は、年2回、5~6月と8~9月に発生し
7月と10月に成虫(ガ)になります。

【ツバキやサザンカにご注意ください】
チャドクガの幼虫は、ツバキやサザンカなどのツバキ科の植物に
発生します。
葉の裏に寄生し、葉を食い荒らすため発生している樹木はすぐに
発見できますが絶対に触れないでください。

【早期発見、早期駆除を】
幼虫(毛虫)が発生し、樹木全体に広がったいる場合の駆除は既に手遅れです。
できるだけ葉裏に群生している幼虫の初期に葉や枝ごと切りとって
処分(燃やしてください)しましょう。

チャドクガの幼虫は殺虫剤には弱いので、園芸用殺虫剤で駆除が
可能です。ただし、毛虫が死んでも毒針毛はそのままですので安心
できません。死骸や樹木に残っている毛には十分注意が必要です。

被害予防には初期の早期駆除が一番です。
4~5月・9月頃の発生時期に葉の裏を観察し卵を発見したら枝ごと
切り取って処分して下さい。

【駆除する際には十分ご注意ください】
駆除などで近づく場合は、帽子・長袖・手袋・マスク・メガネ・首に
タオルなどを巻くなどして肌をできるだけ露出しないようにしてください。

【被害にあったら・・】
決してこすったり・掻いたりしてはいけません。被害がひろがります。
かいたところから、目に見えないほどの毒針がひろがり身体全体にひろがります。

セロテープやガムテープで毛虫が触れた周囲をそっと斜めに押さえて毛を取るか
よく泡立てた石鹸をつけてシャワーで洗い流すことで皮膚炎を最小限
に抑えることができます。

症状がでたら早急に医師の手当てを受けましょう。
衣類に毛が付いた場合は、衣類を洗濯しすすぎを長めにおこなって
ください。

それでは、みなさん充分に気をつけましょう。
どうしても手におえない時は早めに連絡してくださいね。